新所沢店勤務となってまもなく2年の堀さん。昨年のリニューアルの際に、究極の埼玉ディスマンガ『跳んで埼玉』(宝島社)とコラボした広告を覚えていますか?あの企画を発案したのが堀さんです。堀さんはパルコ新所沢店の課長として、パルコの運営全てに関わっています。
パルコは渋谷や池袋などファッション性の高い店が入った店舗が都心型、それ以外の郊外の店舗をコミュニティ型と位置付けている。もちろん、新所沢店はコミュニティ型となり、日々の買い物で利用してもらえるように、近くにあると便利なショップを中心に構成されている。
「新所沢店もおかげさまで創業34年となり、この地域の一員として、見ていただけるようになってきました。ただ、これからはパルコだけでなく、新所沢全体を盛り上げる視点ももたないといけないと考えています。」コミュニティ型の店舗だからこそ地域との連携は重要と考える堀さん。
「新所沢店に来てはじめて所沢を知ったのですが、所沢には面白いものが沢山あると思います。地域には面白いお店がありますし、面白い人もいるんですよ。だから、そうした面白い所沢とうまく連携をした仕掛けを今後も企画していきたいと考えています。でも、難しいのはただ面白いと言うだけでは成立しないんです。そこにパルコならではのエッセンスをプラスすることと、発信力があって所沢の外からも注目されるような企画性が必要です。」
地域の店が集まってイベントをするだけでは、地域でしか盛り上がらない。真に地域を盛り上げる為には外からも人が集まるようにするのが鉄則。でも、それが難しいんですよね。でも、アイデアマンの堀さんならきっとその解決策は見つけるはず。今後のパルコがどんなことを発信していくか注目です。
HP:http://shintokorozawa.parco.jp/page2/